ボーンデジタル社から先日発売された書籍「やってはいけないCG制作」おすすめです。先日26日に発売されたばかりですが、Amazonや楽天でも売り切るほど話題です。まだ読んでない方は、予約しましょう!価格は2,100円(税別)。
書籍の内容はCG制作現場でよくある失敗談をもとに先生と新人デザイナーが問題を対話形式で解決、解説していきます。あーこれよくあるわというCG制作で抑えておきたいストーリーが14話収録されています。
新人デザイナー、クリエイターには読んでほしい一冊です。画像の形式についてよくわからない。PhotoshopやAfter Effectsの描画モードの意味を見た目だけで切り替えて使っている等こころ辺りのあるクリエイターも手にとってください。
目次
「やってはいけない CG制作」の目次です。下記の項目でわからない項目やあいまいにしている設定、項目があればクリエイターとしては要注意です。
- 画像合成を気分でやってはいけない
- 現実を無視した質感設定をしてはいけない
- いい加減なファイル形式を使ってはいけない
- モデルに合わせた法線を使わなくてはいけない
- 輝度と明度を一緒くたにしてはいけない
- ジョイントのミラーはスケールでかけてはいけない
- マップのサイズは2のn乗にしなくてはいけない
- マテリアルやレンダリングの項目で二重設定をしてはいけない
- レンダーコストを無視した設定をしてはいけない
- スマートオブジェクトを使わないでスケールをしてはいけない
- 合成するときに乗算済みかを確認しなくてはいけない
- 出力先を考えてエクスポート設定をしなくてはいけない
- バインドされたオブジェクトに直接アニメーションをつけてはいけない
- サイズ感を考えてモデリングしなければいけない
プレビュー
おすすめ
専門学校では中々教われなかった事、疑問に思っていても何がわからなかったのかわからなかったから聞くことも出来なかった新米クリエイターは現場に出る前に読むことをおすすめします。もちろん、現場に出ている方にも新人の教育や力試しにぴったりの書籍です。こっそり自分も復習した方がいいかもしれません。
書籍「やってはいけないCG制作」で解説されている内容をもっと学習したい場合は、「デジタル合成基礎講座」を読んでみると良いです。少し古めの書籍ですが、デジタル合成に関して詳しく解説しています。
さらにステップアップしたい方におすすめの書籍です。
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